2011年06月13日

展覧会へ〜歌川国芳と長沢芦雪

これは2011年5月28日(土)と6月5日(日)のよりみちです。

私自身の作品発表の展覧会などありましたから、ちょっとバタ
バタしていたのですが、この時期にどうしても観たい展覧会が
重なってしまった(最終日まで一緒や〜)ので無理をして、
歌川国芳(うたがわ くによし)展は5月末の土曜日に雨の中、
家族で電車で天王寺の美術館へ行ってきました〜


え〜っ!雨やのに並んでる〜!雨やから、ちょっと空いてると
思ったのに〜
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中ではまた息子に音声ガイドを要求されたので、ひとつだけ借
りてみんなで回し聴きしました〜(声が俳優の山本耕史だった
のもあって〜)息子は音声ガイドが大好きで、特にその機器を
操作するのが好きなんです〜

展示数が多くて、内容は盛り沢山でしたよ〜
実は私は学生の頃から、隠れ歌川国芳ファンでしたので、この
展覧会自体がうれしくてうれしくてぇ〜
ほんとは今回の展示は前期・後期と展示品が入れ替わったそう
で、前期・後期と2回お金を払って来ても無駄がないという内
容だったのです〜 マニアにはたまりませんが、忙しくて今回
はこの1回だけに〜


歌川国芳ファンの証拠品ひとつ〜
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歌川国芳ファンの証拠品ふたつ〜
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上の本(画集)2冊とも、今から20数年前に買ったのですが、
この頃からかなりの歌川国芳情報を取得しておりました。
江戸時代に歌舞伎の役者絵禁止令が出た時には、役者の顔を
魚や猫やらくがきの似顔絵に替えて、これは役者絵じゃない!
と言って描いたのでしょうねぇ〜
その本物もありました〜
何々づくしという猫とか魚とかいっぱいの絵はお気に入り〜
お下劣な狸のきん●まシリーズの本物もありました〜
狸のきん●まを広げると自由自在にどんな物にも変化しちゃう
のです〜 すげぇ〜 何でもありやぁ〜
「笑いの文化」に脱帽でぇ〜す!


帰りに記念撮影!まだ雨降ってましたが、来てよかった〜
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そして日が変わって、現代美術-茨木2011展の搬出に行く前に
朝からミホ・ミュージアムへ!
限られた時間内に観ないといけなかったので、今回は車で〜


長沢芦雪(ながさわ ろせつ)展です。
これも、混んでいました〜
開館前に美術館に入っていたので、何とか大丈夫でしたが〜
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私が前から、ちょっとマイナーだけど日本美術史の中で絶対外
せないちょっと変なお気に入りの古典アーティストを3人挙げ
ろ!と言われたら即刻答えるのは、伊藤若冲(いとう じゃく
ちゅう)と曾我蕭白(そが しょうはく)とこの長沢芦雪(な
がさわ ろせつ)なんです!みんなクセがあって超お気に入
り〜
で、長沢芦雪の何が凄いかというと簡単には説明出来ません
が、師の円山応挙(まるやま おうきょ)を越えている型やぶ
りなところ〜 構図とか技法の大胆さが凄いと思ったら、繊細
な部分もあって、大らかで愛嬌たっぷりな部分も超サイコー!
師の円山応挙の猛虎図と長沢芦雪の猛虎図と並べて展示してあ
るので比較できるのですが、芦雪の方が猫のポーズしてるし、
毛がふさふさしてるし、生きてるの〜 
全然猛虎じゃ無いですけど!
何で、ヘビなんかを題材にして描いてるねん〜?とか、何で
ここに後ろ向いた犬がおるねん〜?とか、何で後ろ向いた人が
ここにおるねん〜?とか、奇抜な亀の絵とか〜
ただ大胆や奇抜なだけでなく、全体に流れるこの大らかさ〜

それを生で本物をこの目で見て体験したかったから、行ったの
です!私の目には狂いはなかった〜

そうそう、一寸角(約3cm×3cm)に五百羅漢を描くというアホな
ことも〜

あ〜、そんな狂っているような長沢芦雪もよかったですよ〜
posted by よりみちジッタ at 13:48| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アート・作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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